デコリカクリックで床をプチDIY


家賃の安い都民住宅、内装は決してお洒落とはいえない。
そこでちょっと工夫をしてみることにした。

ここ数年で引っ越しの回数が多かったので、
いろいろな部屋を見て回った結果気がついたことがある。

“床で部屋の印象はがらりと変わる”

この部屋お洒落、とか、なんとなくいい部屋だ、
と思う部屋は、だいたい床が自分好みだったりする。

そこで、最近流行りのDIYとして、
賃貸でも大丈夫な、床を変える方法を調べてみることにした。

安く済ませるなら賃貸でもOKなフローリングシートもあるのだが、
綺麗に貼る自信がない(業者に頼む方法もあるが)のと、
質感に不安があったので、簡単に敷けそうなフロアタイルにすることにした。

いくつか調べていく中で、気に入った品質の中で値段が安いものとして、
デコリカクリックを試してみることにした。

この手の商品の中で価格は低めとはいえ、
6畳分で4万円くらいと決して安くはないが、
内装が気に入る部屋に住むために、月々の家賃を1万円プラスするくらいなら、
自分で床を敷いてしまった方が割安になる計算だ。

まずはサンプルを取り寄せてみる。

普段は高級感が出る黒に近い色が好みなのだが、
今回の部屋は眺望が良い部屋なので、明るくするために白っぽい色の候補を取り寄せてみた。

思っていたよりもかなりしっかりした作りで、
これなら部屋に敷いたらかっこよくなるだろう、
ということで購入することを決定。

色は無難な薄い木の色でもよかったのだが、
今回はちょっとチャレンジして一番左の白いものを試してみることにした。


商品が届いて、実際に作業を始めてみたのだが、
敷き詰める作業はかなり大変だった。

検索するといくつか敷き方の動画があるのだが、
最初は板をカットするのにかなり苦労した。

カッターで切るわけではなく、切れ目をつけてから折ると綺麗に割れることがわかり、
少し慣れてくるが、細長い板を作る時には、1枚切るのにかなりの時間を要した。
僕のやり方が悪いだけかもしれないが、一部屋に半日くらい要してしまった。
作業自体は楽しかったが、作業時間は十分に確保しておいた方がいいかもしれない。


冒頭の写真はデコリカクリックを敷く前と後のBefore After。
部屋のグレードが上がったように感じるのがわかると思う。
仕上がりにはとても満足だ。

賃貸物件を探している時に、
賃料は安いけど、内装がどうも好みでない、
というような時には、まず床を変えた時の部屋をイメージするのをおススメする。
住みたいと思う部屋の選択肢が広がるかもしれないよ。

使用したデコリカクリックの色はこちら↓。

都民住宅空室発生履歴