日本科学未来館のASIMO(アシモ)に会いに行く


ペッパー君の登場で、影が薄くなってしまったと思っていたASIMO。
実はかなりいろいろな動作ができる、凄いロボットだった。
百聞は一見に如かず。日本科学未来館に足を運んでみるといいだろう。


ゆりかもめの船の科学館駅もしくはテレコムセンター駅から徒歩5分程。
日本科学未来館にやってきた。

当日券で問題なく入れるかな、と思っていたけれど、
10時30分頃の時点で、

立体視プラネタリウム作品『バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~』

は満席だった。

評価の高い

3Dドーム映像作品『9次元からきた男』

の方が先に満席になると予想していたのだけれど、
こちらはまだ空席はある。
物理学がテーマなので、子供には少し難しいせいか、
前者のバースデイの方が人気があるようだ。


中に入るとこのような案内がある。
(3Fで撮影したので3Fが青くなっている)

どこのフロアに何があるか、簡単に説明されているので、
まず目的の場所をチェックしておくといいだろう。

冒頭の写真の、日本科学未来館のシンボル、
巨大な地球型ディスプレイ「ジオコスモス」は、
1Fからは見上げる形、3Fからは正面、5Fからは見下ろす形で、
どこからでも見ることができる。

上映されるコンテンツをしっかり観たいなら3F、
落ち着いて眺めるなら5F、
寝転がって見上げるなら1Fからと楽しみ方はいろいろだ。


実は今回の目的の1つは「忍者ってナンジャ!?」を体験するためだった。

忍者修行はかなり楽しめたのでいろいろご紹介したいところだが、
10月10日(月)が最終日で終了してしまうため割愛。

企画展の質は高いことがわかったので、
次回の企画展をまた楽しみにしておこうと思う。


展示の内容は小学校3年生くらいからでないと、
少し理解が難しいかもしれない。

未就学児などが楽しめる場所としては、
3Fの「”おや?”っこひろば」がおススメだ。

45分の入れ替え制で、混雑時は整理券を配布している。
先に行く時間を決めておいてから、他の展示を観ながら時間調整をするといいだろう。

“おや?”っこひろばのおススメは、
ぬり絵をしたものをスキャンすると、
テレビ画面の中に入って動くものだ。

その他、高い所から物を転がしたり、
ブロックや工作などで遊ぶことができる。
45分で終了なので、時間配分には注意が必要だ。


そしてメインイベントは、やぱりASIMOだろう。

走ったり、ボールを蹴ったり、手話まで。
かなりいろいろなことができてびっくりする。
小さい子供から大人まで、みな感嘆の声を上げながら楽しんでいる。

想像していた以上のインパクトなので、
このためだけに一度行ってみる価値はあるだろう。


日本科学未来館で唯一困るのはランチ。
7階のレストランは十分な席数があるが、
オーダーするのに行列ができていた。

5階のカフェでも軽食は取れるが、
大人の食事としては少し量が物足りない感じだが、
パストラミビーフのサンドイッチは美味しかった。

多目的ホールで持参したお弁当を食べてもOKなようなので、、
混雑などを考えると、お弁当持参が楽かもしれない。


行ってみた感想としては、未就学児には少し難しい展示もあるが、
それなりに楽しむことができた。
科学に興味が出てきた小学生なら、1日中飽きずに楽しめるだろう。

年間パスポートがファミリーで2,470円とかなり安いので、
年に何度か来るようなら、購入してしまうのがおススメだ。

都民住宅空室発生履歴