ポケモントレーナーに占拠されたお台場ランニングコース
ポケモンGO関連で残念な記事が続いてしまうけれど…
お台場海浜公園内の道路を「お台場ランニングコース」として、
東京都港湾局が管理している。
ごく普通の小道だが、ランニングをする人と、そうでない人で、
お互い配慮しあって利用するのが理想だと思うのだけど…
どこがランニングコースかわかりにくいのだが、
一応スタート地点や、1kmごとの距離表示が路面にペイントされている。
もちろんランニング専用ではないので、
普通に利用できる小道なのだけど…
道一杯に広がって、手元のスマホを見ながら歩いていて、
後ろから人が来ても道を譲らない人達や、
道の真ん中で立ち止まっている人が多数。
特に酷いのは海上バスの発着場のあたり。
誰もそこが道だと思っていないんじゃないかとの使われ方…。
車が来ない道なので、歩きスマホでもかまわないし、
立ち止まっていてもかまわないのだけど、
仮にも「ランニングコース」とされている道なので、
左右どちらかのスペースくらいは空けるように注意して貰いたいなぁ。
軽く走って来てみたけど、走っている人とはほとんどすれ違わない。
そりゃここ走るのは避けたいよね、と思うくらいだ。
例えば代々木公園の花見の時期のように、
ある一定期間だけ人が多くてどうにもならない、
というのはしょうがないな、と思うのだけど、
これは毎週末続きそうなので、最低限の配慮はして欲しい。
- 道全体を専有しないで他の人が通るスペースを空ける
- 道の真ん中で立ち止まらない
の2点だけで改善すると思うので、気を付けていただきたいなぁと。
今日の昼の、歩行者立ち入り禁止の車道に大勢の人が立ち入って警察が出動した件も見ていると、
「ポケモンGOで街おこし」ということは、考え直した方がいいかもしれない。
最低限、その地域に対する愛や経緯がないと、
傍若無人な振る舞いをする人だらけになるんだな、
というのを学んだ気がする。
ゲームは悪くなく、マナーを守らない人が悪いのだけど、
そういう人達が少数でなく、大勢であったことにかなりショックを受けたし、
ポケモンGO批判をしている人の気持ちも理解できた（賛同はしないけれど）。
なんだかなぁ…。
少し暗い話になってしまったけれど、仕切り直して、
お台場にはもう一つ、「臨海副都心ランニングコース」というのもある。
今度はこちらのコースにも行ってみようかな。
