埋立地の地盤は大丈夫? – お台場に住んでみようとした記録 4


購入、賃貸にかかわらず、住居の地盤はとても重要だ。
脆弱な地盤の上だと、大きな地震が来た時に危険度が増す。
埋立地であるお台場は、地盤はよくないはず…だと思っていた。


東京都都市整備局が公開している地震に関する危険度測定調査によると、
港区台場1丁目は5,037位/5,133町丁目、港区台場2丁目は5,026位/5,133町丁目。
上位であるほど危険であるので、都内でトップ100程度に安全な地盤であることがわかる。
火災危険度や災害時活動困難度を考慮した順位でも、
都内トップレベルの安全度であることがわかる。

では液状化についてはどうだろう。
東日本大震災後の調査で、お台場で一部液状化が報告されているし、
港区の液状化ハザードマップでも液状化が発生しやすい地域となっている。
また、こちらの記事には、東日本大震災後の液状化の写真が掲載されている。

物件を購入する場合は液状化のリスクについて詳細な調査をした方がよさそうだけど、
東日本大震災後の状況から判断すると、賃貸で住む場合には、
それほど神経質にならなくてもよさそうだと思う。
(個人的な判断なので、リスクはあると思います)


埋立地ではあるけれど、地盤は思ったより悪くなさそうなので、
賃貸で住むには悪くなさそうだ。

物件の価格、災害危険度に関しては合格点だ。
あとは住環境を調査してみたいと思う。

都民住宅空室発生履歴