賃貸 VS 購入に僕が出した結論 – お台場に住んでみようとした記録 2


職業柄、住宅ローンは組みにくいのだけど、
機会があれば物件を購入したいと思っていた…はずだった。


ファミリー向けの広い物件を探していると、
都心の物件は高額でなかなか手が出ない。
この価格なら「いいな」と思う物件が、
環八沿いの外側に並んでくる。

ああ、なるほど。
環八の外側に行くと資産性が悪くなるな、と。

住むことを考えると、同じ価格でも広い家がいいし、
都心の騒がしいところは外したい。

資産価値を考えると、
立地が重要なので都心がいいよね。

両立する物件は…とても手が出ない価格だ。


お台場。

賃貸だからこそ選べる立地だ。

購入するには、
個人的にはちょっとないな、と思っていた。
ゆりかもめとりんかい線しか通ってないのと、
万人に便利な立地とはいえないので、
資産性に疑問符が付く。

だからこそ賃料も安いんだろうし、
老後は病院へのアクセスが良いところに引っ越してもいいだろう。
そんなことを考えていると、賃貸もいいな、と。


同じ価格の物件でも、郊外の広い家より、
都心の事務所利用可の適当な物件を買ってしまって、
その物件を貸し出した賃料で住みたいところに住む、
ライフステージによって住む場所を変える。

…そんな話を聞いたことがあるけど、
そんな面倒なことやりたくないなと思っていた。

でも、現実に住みたい家で買えるものが郊外にしかない現実に直面すると、
不動産を金融資産として考えて、
住む家と、買う家を別にするというのはアリかもしれない。

この手の話に「正解」はないのだろうし、
みんな自分の好きにすればいいと思うけど、
僕の考え方としてはこんなところに落ち着いた。

…賃貸ならではの立地か…。
小学校、中学校の9年として、お台場アリかもしれない?
と、少し真剣に検討してみることにした。

都民住宅空室発生履歴