未来型花火エンターテイメント STAR ISLAND がヤバイ！
2017年5月27日（土）にお台場海浜公園で開催される、
未来型花火エンターテイメント STAR ISLAND。
錚々たるクリエイターによる大イベントになりそうだ。
2017.05.26追記 27日正午12:00より現地で当日券が発売されます。
予定枚数に達し次第、販売終了になるそうです。
お台場では毎年12月に開催され、誰でも無料で自由に観ることができる
「お台場レインボー花火」がある。
最初にSTAR ISLANDの入場料を見た時に、
花火を観るには高いな、とか、周辺商業施設などから観た方がいいかな、
と思ったのだが…
どうやらただの花火イベントではないらしい。
その入場料にも納得の素晴らしい構成が予定されている。
「世界初、絶景のロケーションで繰り広げられるショーパフォーマンスと、3Dサウンドを駆使した最先端ミュージック花火」
というキャッチの通り、錚々たるクリエイターの演出が完全にシンクロするのが、
未来型花火エンターテイメントの真髄らしい。
公開されているイメージムービーはこちらだ。
言葉だけではピンと来ないかもしれないので、クリエイターについて調べてみた。
まず、総合演出を担当するのはDîner en Blanc TokyoやULTRA JAPANなどの海外イベントを日本で成功させた小橋賢児。
ULTRA JAPAN開催時のお台場のにぎわいを知っているだけに、期待が膨らむ。
花火の演出は隅田川花火大会、東京湾大華火祭、東京ミュージック花火2012などで知られる、
日本の花火界の中でも老舗中の老舗である丸玉屋小勝煙火店。
音楽と自社製花火のコラボした精度の高いハナビリュージョン（ミュージック花火）を提供できる数少ない煙火業者だ。
ここまではなんとなく想像ができるが、
「3Dサウンド」については？と思う人も多いだろう。
音響監督 / 3Dサウンドデザイナーはkatsuyuki seto。
「3Dサウンド」とはどのようなものか言葉で説明するのが難しいが、
映像抜きで空間を感じられるような音の表現だ。
katsuyuki seto氏が手掛けた、
宇宙ミュージアム『TeNQ』の入場ゲートからTeNQ内部へと向かう「トンネル０（ゼロ）」
に行ったことがあるが、遠くまでトンネル空間が続いている様な音の空間演出が素晴らしかった。
他にはサンシャイン水族館のアマゾンエリアやクラゲトンネルなど、
行ったことがある人には、音によって空間を演出する、
という感じがわかるのではないだろうか。
お台場海浜公園は全長が1km程あるのだが、
コンサートやフェス等のサウンドシステムでも前例を見ない、
音響に特化した3D SOUND SYSTEMを導入し、会場全体をフルカバーするとのこと。
総数55基にも及ぶ各スピーカーから別々に再生されるさまざまな音が
前後左右に動くことで、まるで花火が会場を包み込む様に響き渡るそうで、
幻想的な雰囲気を楽しめる期待大だ。
パフォーマーの演出は小林玄。
パフォーマンスとビジュアルを意識した国内随一のハイセンスアクトで魅せる道化スタイルを確立したパフォーマーだ。
写真のようなアクアパフォーマンスも行われるようだ。
そして照明を担当するのは世界のビッグフェスでも活躍するAIBA。
WOMB “06S”、”SESSION” “TROUBLEHOUSE”、ageHa “ULTRA MUSIC”などのレギュラーパーティの他、
数々のファッション・クラブイベントでの、照明＆Laserシステム構築や構成デザインを手掛ける
ライティングエンジニアだ。
ここまでだと大人向けのイベントのようなイメージかもしれないが、
ファミリーにもおススメなイベントだ。
開催時間が16:00～21:00と長いので、
子供が飽きてしまわないように、キッズエリアも用意されている。
ファミリーだけでなく、デートにはもちろん。
友達同士で盛り上がるなど楽しみ方はいろいろ。
花火と前後左右に動く3Dサウンド、パフォーマーや光が、
お台場海浜公園のロケーションでシンクロすることを想像して欲しい。
チケットはSTAR ISLANDの公式サイトから購入可能。
現在（5月2日）はSTAR SEAT以外は既にSOLD OUTだが、
当日券の販売について後日オフィシャルサイト及び公式SNSにてお知らせがあるようだ。
絶対に行きたい！という方はSOLD OUTになる前に、
直前まで悩みたい方は当日券の状況をチェックしておくといいだろう。
素晴らしいイベントになりそうで、楽しみだ。
